この記事は、各テーマの公式ページに掲載されている情報をもとに、ブログ収益化を始める人が比較しやすいよう整理したものです。価格、キャンペーン、動作環境、付属機能は変更される可能性があります。購入前には必ず公式ページで最新条件を確認してください。
また、この記事内のリンクには今後プロモーションリンクが含まれる場合があります。初回公開時点では公式リンクを掲載し、アフィリエイトURLが用意できた段階で差し替える想定です。
WordPressテーマを選ぶとき、つい「おしゃれか」「SEOに強いか」だけで比較しがちです。しかしブログ収益化では、記事を書き続けやすいか、CTAを自然に置けるか、広告や商品リンクの管理がしやすいか、改善データを見ながら修正しやすいかまで見たほうが失敗しにくくなります。
この記事では、国内ブログ向けで検討候補に入りやすいSWELL、Cocoon、AFFINGER6、JIN:R、SANGO、Xwriteを比較します。
ブログ収益化向けWordPressテーマ比較
価格は2026年4月29日時点で公式ページを確認した内容です。割引やキャンペーンは変わる可能性があります。
SWELL
17,600円(税込)書きやすさと見た目の整えやすさを重視するブログ向け
- ブロックエディター中心で運用しやすい
- シンプルなデザインに整えやすい
- GPL100%で複数サイト利用の制限がない
- 最安ではない
- 細かな収益化計測は外部ツールや運用設計も必要
公式ページではWordPress 5.9以上、PHP 7.3以上が動作必須環境として案内されています。
公式ページを見るCocoon
無料費用を抑えてブログを始めたい初心者向け
- 無料で始められる
- SEO、モバイル、広告管理など基本機能が多い
- フォーラムや利用者情報を探しやすい
- デザインを整えるには調整時間がかかりやすい
- 有料テーマほど短時間で見栄えを作れるとは限らない
公式ページでは無料テーマとして紹介されています。
公式ページを見るAFFINGER6
14,800円(税込)収益化や広告導線を細かく作り込みたいブログ向け
- 収益化に特化した設計を打ち出している
- クリック計測や広告管理に関する機能がある
- デザインやカスタマイズの幅が広い
- 設定項目が多く、初心者は迷いやすい
- 短時間でシンプルに整えたい人には重く感じる場合がある
公式ページでは購入ユーザー自身の所有サイトで複数使用できる旨が案内されています。
公式ページを見るJIN:R
19,800円デザインプリセットを使って世界観のあるブログを作りたい人向け
- 初心者にも扱いやすい設計を打ち出している
- ブログ向けブロックやデザイン機能が豊富
- コミュニティ特典がある
- 価格は比較対象の中では高め
- 速度や細かな計測は別途確認したい
公式ページではWordPress 6.0以上、PHP 7.4以上が動作環境として案内されています。
公式ページを見るSANGO
14,800円(税込)やわらかい雰囲気の記事デザインを作りたいブログ向け
- SANGO Landや専用ブロックで記事装飾を作りやすい
- BOOTH購入ならサーバーを自由に選べる
- ConoHa WING経由の割引導線がある
- デザインの好みが合うか事前確認が必要
- 購入経路で条件が変わるため確認が必要
公式の購入案内ではBOOTH価格14,800円、ConoHa WINGのWINGパックでは14,000円と案内されています。
公式ページを見るXwrite
月額/年額/買い切りサブスクで試したい人や、サーバー連携も含めて検討したい人向け
- 月額、年額、買い切りから選べる
- ブロックエディター完全対応を打ち出している
- GPL100%で複数サイト利用可能
- 割引表示は時期で変わる可能性がある
- 新しいテーマなので運用事例も合わせて確認したい
公式ページでは通常価格と初回割引価格が併記されています。
公式ページを見る収益化ブログのテーマ選びで見るべきこと
ブログ収益化でテーマを選ぶ目的は、見た目を整えることだけではありません。記事を書き、比較表を作り、商品リンクを置き、CTAを改善し、成果が出ている導線を残すための作業量を減らすことが重要です。
たとえばレビュー記事を書くなら、見出し、ボックス、比較表、ボタン、FAQを何度も使います。毎回CSSを書かないと整わないテーマでは、記事制作の手が止まりやすくなります。逆に、装飾パーツが多すぎて選ぶたびに迷うテーマでも、公開までの時間が伸びます。
収益化を目的にするなら、次の5点を先に決めておくと比較しやすくなります。
テーマ選びの比較軸
- 記事装飾をブロックエディターだけで作れるか
- CTA、ランキング、比較表、広告枠を自然に配置できるか
- スマホ表示でボタンや表が読みやすいか
- 購入後に複数サイトで使えるか、ライセンス条件が合うか
- あとからヒートマップやアクセス解析を見て改善しやすいか
迷ったときの結論
迷ったときは、最初に「どんな収益化をしたいか」で選ぶのが現実的です。
シンプルなレビュー記事、比較記事、ノウハウ記事を継続して書きたいなら、SWELLは候補に入りやすいテーマです。見た目を整える作業に時間を使いすぎず、記事本文と導線の改善に集中しやすいからです。
広告管理やクリック計測、細かなパーツの作り込みまでテーマ側で扱いたいならAFFINGER6が向きます。設定項目は多くなりますが、収益化を前提にした機能を重視する人には検討価値があります。
まだ収益化の方向性が決まっていない、まずは費用を抑えて記事を書き始めたいという段階ならCocoonで十分です。無料なので、サーバー代以外の初期費用を抑えられます。最初の20本から30本を書き、どのジャンルで伸びるかを確認してから有料テーマへ移行する判断もできます。
ブログの見た目や世界観を重視し、デザインプリセットから早く形にしたいならJIN:RやSANGOも候補です。特に読者に安心感を出したいジャンル、個人の雰囲気を見せたいブログでは、デザインの印象が記事の読み進めやすさに影響します。
Xwriteは、サブスクリプションと買い切りを選べる点が特徴です。いきなり買い切りで決めきれない人や、エックスサーバー周辺の導入導線も含めて検討したい人に向いています。
テーマ別の向き不向き
SWELL
SWELLは、記事を書く人の作業負担を減らしたい場合に検討しやすいテーマです。公式ページではブロックエディター関連の機能が整理されており、シンプルな見た目と機能性を両立するテーマとして紹介されています。
収益化ブログでは、記事数が増えるほど「記事ごとの装飾ルール」を統一することが重要になります。ボタンの色、比較表の見せ方、CTA前の補足説明が記事ごとにばらつくと、読者はどこを押せばよいか迷います。SWELLのように標準パーツで整えやすいテーマは、このばらつきを減らしやすいのが利点です。
一方で、テーマを入れるだけで収益が伸びるわけではありません。CTAの位置や文言、記事下の関連記事、商品リンクの見せ方は運用側で検証する必要があります。
Cocoon
Cocoonは無料で使えるため、最初のブログ立ち上げに向いています。公式ページでも、無料、SEO施策済み、カスタマイズ性、広告管理機能、モバイルフレンドリーなどが紹介されています。
費用を抑えたい初心者には強い選択肢ですが、見た目を整える作業に時間を使いすぎるなら注意が必要です。収益化ブログでは、デザインの細部を作り込むより、検索意図に合う記事を増やし、読者の反応を見て改善するほうが先です。
最初はCocoonで始め、記事数が増えてから有料テーマへ移る方法もあります。その場合は、ショートコードや独自ブロックに依存しすぎないよう、移行しやすい記事構造を意識しておくと後が楽です。
AFFINGER6
AFFINGER6は、公式ページで収益化に特化したテーマとして紹介されています。アクセス解析やクリック計測、広告管理に関する機能にも触れられており、アフィリエイト導線を細かく見たい人には魅力があります。
比較記事、ランキング記事、レビュー記事を多く作るなら、広告やボタンの管理をテーマ側で扱えることは運用面の利点になります。記事数が増えたあとにリンクや訴求を修正するとき、管理が散らばっていると手間が増えるためです。
ただし、設定できることが多いテーマは、初心者にとって迷いやすい面もあります。最初から細部まで作り込もうとすると、記事を書く前に時間を使い切ることがあります。導入時は、トップページ、記事本文、CTA、広告枠の最低限だけ決めてから運用するのがよいでしょう。
JIN:R
JIN:Rは、美しさと使いやすさを打ち出したブログ向けテーマです。公式ページでは、19,800円、WordPress 6.0以上、PHP 7.4以上、コミュニティ特典などが案内されています。
デザインプリセットやブロックを使い、初心者でも雰囲気のあるブログを作りたい人には向きます。特に、個人の信頼感や世界観が読者の判断に影響するジャンルでは、見た目の整い方が記事の印象を左右します。
一方で、価格は比較対象の中では高めです。まずは記事本数を増やす段階なのか、すでに収益化ジャンルが決まっていて見た目に投資する段階なのかを分けて考えましょう。
SANGO
SANGOは、やわらかく読みやすい雰囲気を作りやすいテーマです。公式の購入案内では、BOOTHから購入する方法とConoHa WING経由で購入する方法が紹介されています。
SANGOは記事パーツやブロックの印象が強いため、読者に親しみやすさを出したいブログと相性があります。子育て、暮らし、学習、健康情報、レビュー系など、強い売り込みよりも安心感が大切なジャンルでは検討しやすいでしょう。
注意点は、デザインの方向性が好みに合うかです。テーマの雰囲気がブログのジャンルと合わないと、記事内容はよくても読み手の期待とずれることがあります。デモや実際の利用サイトを見て判断するのが無難です。
Xwrite
Xwriteは、月額、年額、買い切りの選択肢がある点が特徴です。公式ページでは、テーマ本体の機能はサブスクリプションプランと買い切りプランで違いがないと案内されています。
有料テーマを試したいが、最初から買い切りに踏み切れない人には検討しやすい選択肢です。ブロックエディター完全対応や複数サイト利用可能も公式ページで案内されているため、複数ブログを育てたい人にも向きます。
ただし、キャンペーン価格や初回割引は変わる可能性があります。価格比較をするときは、初回だけの金額ではなく、2年目以降の総額も確認しておきましょう。
収益化までの運用で見るべき導線
テーマを選んだあとに重要なのは、記事ごとの導線を固定することです。検索流入の記事では、読者は最初から購入意欲が高いとは限りません。悩みを理解し、比較軸を示し、候補を絞り、最後に公式ページへ送る流れが必要です。
収益化記事の基本導線
- 検索意図に答える
おすすめ、比較、移行、選び方など、読者が知りたい判断材料を先に整理します。
- 候補を絞る
全員に同じテーマをすすめず、予算、作業量、収益化方法ごとに向くテーマを分けます。
- CTAを置く
公式ページを見る、デモを確認する、価格を確認するなど、次の行動を明確にします。
- 反応を見て改善する
スクロール到達、熟読エリア、クリック位置を見て、比較表やCTAの位置を見直します。
テーマそのものよりも、記事内の比較表とCTAが読まれているかが成果に影響します。ヒートマップで見るなら、比較表まで到達しているか、CTA直前の説明が読まれているか、クリックできない見出しや画像に迷いクリックが出ていないかを確認します。
購入前に確認すること
最後に、購入前には必ず公式ページで次の項目を確認してください。価格だけで決めると、動作環境やライセンス条件でつまずくことがあります。
購入前チェック
- 現在のWordPressとPHPのバージョンが動作環境を満たしている
- 複数サイト利用や制作代行の条件が自分の使い方に合っている
- デモサイトの雰囲気が自分のジャンルと合っている
- 記事装飾、比較表、CTA、広告枠をスマホで確認した
- 移行する場合は既存テーマ独自のブロックやショートコードを把握した
テーマは、ブログ収益化の土台です。買った瞬間に成果が出るものではありませんが、記事制作と導線改善の作業量を減らせるテーマを選ぶと、検証の回転が速くなります。購入前は「どれが一番人気か」ではなく、「自分の収益化導線を一番短い作業で作れるか」で判断しましょう。